2009年03月11日
鑿
鑿(ノミ)には、主に平鑿と丸鑿の種類があり、木材に穴を掘ったり溝を刻んだりするのに使います。
刃物の巾にも1分~1.4寸など種類があり用途に応じて使い分けます。
(1分は約3ミリ 1寸は約30.3ミリ)解りにくい単位ですよね。
金鎚で叩いて使う鑿には柄の先に指輪みたいな輪(かつらと言う)が、はめてあり叩いても柄が割れないよう工夫されてます。
突いて使う突き鑿は、両手で持って突くため柄が長いのが特徴です。
いろんな鑿を使い、継ぎ手など加工します。
ちなみにこれは、欅(けやき)の柱8寸角を加工中。8寸は約24センチ
欅は硬いっ!鑿が歯こぼれするくらい。それに重っ! 頑丈です。
今度の現場の大黒柱です。
Posted by k at 17:38│Comments(0)
│雑学