ｋのひとりごと

最近、学校の校長先生と語る時間が持てた

教育やいじめ問題などという大層な話でなく、井戸端会議的な雑談である

テーマは「遠足のおやつ」

遠足のとき、おやつ300円まではつき物だったのに、いまでは無し。

遠足のとき甘いおやつを食べることで栄養補給と気分的に元気になることはもちろん、前日に300円を握り締め駄菓子屋でおやつを買うときの楽しさ、少しでも多くほしいと思う執念は、ふだん使わない頭をフル回転させ、算数の勉強に。さらにお店のおばちゃんとのコミニュケーションやお金のやり取りなど社会を学ぶことが出来た。学校では学べない、教えられないことを学んだのではないだろうか?

学校側としては授業の延長だからとか、歩きながらおやつを食べるのはみっともないとか、企業見学のときお菓子を食べていては、相手に失礼だのとか、過去、いろいろ理由は聞いてきたのだが、今回は違った。

そもそも遠足自体がなくなるかもしれないというのだ。

どういうことか？

ゆとりから詰め込みへ移行しつつあるなかで、遠足にあてられる単元が減らされてきているらしい。
算数や国語といった授業時間が増やされたため、その分遠足などの単元を企業見学にもっていったりと、まかなわなければならなくなってきたようだ。

遠足自体がなくなるとなると、おやつの話どころではなくなってしまうのである。

自分達のころは、土曜日も半日授業があり授業のスケジュールは、子供や先生たちに負担を掛けることなく組むことが出来た。でも今は・・・

「週休二日どうなんでしょうかね?」という疑問符で会話は終わった。

おやつの話がえらい大きな話になってしまったものである。。。

(^_^;)